二種類の節約

2018-10-20日記

二種類の節約について。

大きな買い物をするときの節約

大きな買い物をするときの節約とは、例えば10万円規模の買い物をするときに、価格ドットコムとかで調べて安い場所で買うと、9万くらいまで下がることがある。すると1万円の節約になる。1万円は100円の節約の100回分になる。

つまり大きな料金のときの節約のほうが小さいものより効率が良い。

細かな節約とは

細かな節約とは、スーパーなどでなるべく安く多く買うとか、銀行で手数料がかからない方法を取るとか、生活上で細かく節約すること。

細かな節約をするメリットは、複合すると量や質が上がることだ。

まずスーパーで鶏むね肉100g80円を買うとする。この肉は他の肉に比べてタンパク質が安く大量で、油も少なく癖もなく美味しい。

といっても買えばひとかたまり200円ぐらいする、さらに野菜や調味料も買うと、買い物結果1000円以上かかるものである。ここに作業費という人件費が入るので、自炊は意外と節約になるかわからないものだ。

ここで、外食(または弁当)のほうが費用対効果高くね?バランスも取れてるし。と考えがちである。

そこをぐっと堪えて鶏むね肉を買ってきて自炊してみる。するとメリットが見えてくる。自炊するつもりで4、500円だすと、好きなもの作りたてで、好きなだけお腹いっぱい食べられるのである。

というわけで、細かな節約のメリットは積み重ねると、量や質が上がることである。

節約のメリットデメリットと目的

節約にはメリット・デメリットがある。無理や無謀は良くない。手段が目的になっても良くない。

自炊が本当に自分にとって節約になるのかといった検証はいつも必要だと思う。目の前の小さな節約よりもっと大きな節約をすべきということも多い。

みんな節約は何かしらしているのが面白い。もっとこっちのほうが効率が良いですよ!と言われる度に感心する。