Spring Boot開発環境をVisual Studio Code (以下 VS Code)で作成する。
1. jdk8と11をインストール
オススメはAmazon Corretto
自分の環境ではjdkの8と11が必要だったので、両方インストールする。
2. 以下のVS Code拡張をインストールする。
Java Extension Pack
Spring Boot Extension Pack
3. java homeやsdkのパスの設定をする。
Ctrl + , で設定を開く。
java home などと打って検索する。出てきた項目の Edit in setting.json をクリック
setting.jsonに以下を追記
"java.home": "C:\\Program Files\\Amazon Corretto\\jdk11.0.8_10",
"java.configuration.runtimes": [
{
"name": "JavaSE-1.8",
"path": "C:\\Program Files\\Amazon Corretto\\jdk1.8.0_222",
},
{
"name": "JavaSE-11",
"path": "C:\\Program Files\\Amazon Corretto\\jdk11.0.8_10",
},
],
使い方
以下にこの環境の使い方を書く。
Spring Bootプロジェクトの作成
Ctrl + p でパレットを開いて、Spring Initializr: Generate a Maven Project を選択。
javaのバージョンや入れるstarterを選択して作成。
pom.xmlを編集
pom.xml上で右クリック、Add Startersを選択
入れたいStarterを選択してエンターキーを押す。pomが書き換わる。
右下に注意が出てくるので、プロジェクトに反映させる。
デバッグ起動
Explorerの下にSPRING BOOT DASH BOARDというのがある。
プロジェクトを認識すると、ここに並ぶので、選択して再生ボタンを押す。
出ない場合は、MainAplication.javaの関数の上にあるDebugを押す。
デバック起動時に変数を渡したい場合はlaunch.jsonにargsという名前で設定する。
左のデバッグタブを開いて、上にある歯車アイコンをクリック、launch.jsonが開く
変数は”args”、実行時環境変数は”env”など。
例えば、変数でprofilesファイルを切り替えたい場合は以下のようにする。
{
// Use IntelliSense to learn about possible attributes.
// Hover to view descriptions of existing attributes.
// For more information, visit: https://go.microsoft.com/fwlink/?linkid=830387
"version": "0.2.0",
"configurations": [
{
"type": "java",
"name": "Debug (Launch) - Current File",
"request": "launch",
"mainClass": "${file}",
"args": "--spring.profiles.active=local"
},
{
"type": "java",
"name": "Debug (Launch)-MainApplication<projectName>",
"request": "launch",
"mainClass": "projectName.MainApplication",
"projectName": "projectName",
"args": "--spring.profiles.active=local"
}
]
}
importの整理する
Ctrl + P でパレットを開いて、Organaize Importを選択。またはalt + shift + o
Folder source actions という拡張でファイルごと整理できる。