最近小説家になろうの作品を、暇な時に読んでみている。結構面白く読んでいる。
読んでいると時間が結構すぐ飛んでいく。気をつけたい。
ランキング
ランキングがあるので適当に上から読んでみる。累計や年間、四半期といった期間のランキングがある。累計や四半期だと古い作品や早すぎる(?)作品で自分にはまだ読みづらかった。なのでとりあえず年間のランキングをいってみる。
ランキングを総合にすると多くをハイファンタジーが占める。異世界転生物だと思うが、転生せずに初めから異世界住民だけど大きく立場が変わってから話が始まるというパターンも結構ある。例えば元勇者パーティでそこから何か(だいたい転落して)そこから話が始まるーーとか。流行りもありそうだ。
ランキングを累計にすると、100位くらいまで下げていっても書籍化しているようだ。書籍化層が厚い。なろう小説に絵をつけたり漫画化したりする、なろう専門の出版社があるようだ。
読んで見る
タイトルはあまり作品の説明にはなっていない。と思う。だから最初はタイトルもあらすじも感想もレビューも気にせず、強い心で3話目までクリックして読むべきであろう。イメージがガラリと変わる。
連載中の作品の最後まで読んで更新を待つようになると、週刊少年ジャンプを読んでいるのと似ている気分。
「やれやれ、俺は普通にやっただけなのだが……」とか「まさかあのドラゴンを従えるなんて……」とか転生前のネトゲ知識で無双とか、入学試験で無双とか、俺つええ表現にお決まりパターンがあるんだなぁとわかる。ステータス画面、鑑定、アイテム袋……
ランキング上位に乗っている作品はひねってあったりするけど、お決まりパターンなので出てくる。しかしながら、お決まりパターンしか無いのにのっているのもあって不思議だ。
作者、読者的にもわかっているからか、転生とかVRMMOとかの説明はサラッと流すものが多い。
web小説だからだろうか、表示がモバイルで読みやすい。書き方も横書き用にスペースが多めだ。目が泳いでも会話部分を読めば流れがつかめる。
流行りもあるのだろうか、弱いモンスターから成り上がるとか、強いからスローライフしたいとか、異世界飽きたので現代舞台とか、善人飽きたから悪者や魔王から始まるとか、転生してないけど元から俺つええとか。
書籍化していると、デザイナーがキャラを絵にしていることもあるので、タイトルでググってイメージ保管する。やはり絵がつくといいなぁ。
まとめ
読者層が実は中年が多いと聞いていたなろう小説。俺も見に行ったら面白かった。
時間を取られるので、危ない。